星のカービィシリーズとファイナルファンタジー6の共通点をまとめてみる
最近の星のカービィシリーズをやっている人にはお馴染みの人、熊崎信也さん。
昨今のカービィシリーズのディレクターやゼネラルディレクターを務めておりますね。
そんな熊崎さんがホームページを運営していることも知っている人は知っているのかな?分量が結構あるので自分も少しずつですが見ております。
今回注目してほしいのは、熊崎さんの好きなBOSSの項目。
BIG STAR BRAIN、CoveredCore、GreatThing、Ganon、G1~5形態、神獣、閻魔大王、ギーグ、ケフカ、シャア、サタン、ゾーマ、パージ、ジル
好きな食べ物や好きな音楽ではなく好きなボスという項目があるだけで面白いのですが、今回注目したいのはこのケフカというキャラクターと彼がボスを務めるFF6について。
もともと、量産型っぽかったり赤い彗星っぽい中ボスがいたり、波動拳コマンドがあったりなどカービィシリーズには、他作品へのパロディ要素が結構あったりする。
ただ、FF6関連のものはそんなに見かけないので今回はちょっとまとめてみようかと思う。
ああ、察しの通り、カートゥーンはなあんにも関係ないよ!
あと、スタアラとロボプラのネタバレ全開だぞ!
1.ハイネスとケフカ
スターアライズの黒幕、ハイネス。彼とケフカにはかなり似ている部分が多い。
・時折敬語が混ざる狂気に満ちた言動
・自分以外が見えなくなっている
・信仰者が存在している
・破壊への執着
・CV:千葉繁
最後の項目がかなりでかいけど、ケフカのイメージ強いキャラクターだなと思います。
2.〇〇でGO!!背景とケフカ戦の雰囲気が非常に近い。
〇〇でGO!!の背景画像は、アップデートの度に代わっているので考察のネタが尽きないのですが、それはまあ置いとくとして。今回(ver.3)のアプデの画像とケフカ戦の画像を比較すると・・・。
ボスとの戦いでありながらどこか神々しさを感じる雲と光。
かなりケフカ戦と近い印象を抱きませんか?
3.ラスボス戦の各形態における曲名が、第〇楽章表記。
個人的に一番リスペクトした部分だったと思われる。
ラスボスの曲がメドレー形式だったり、各形態でそれぞれ別の曲が用意されることはあると思うけど、第〇楽章と表記されるのはかなり珍しいのではないのでしょうか?
少なくとも、「ラスボス 楽章」で検索して引っかかるのは・・・
スターアライズ:組曲:星羅征く旅人
FF6のラスボス:妖精乱舞
の2つだけ!もしかしたら他にもあるゲームが存在するのかもしれないけど、熊崎ディレクターは好きな音楽にも「妖精乱舞」を挙げていることから、かなりリスペクトしている可能性高し。
4.インベードアーマーと魔導アーマー
ヘルメットなしで搭乗者の生身が露出するアーマー。
まあ、これはそんなに珍しくないかな?
でも、背中のマフラーとか等身の低さはちょっと似てない?え、似てない?そっか・・。
5.アドレーヌとリルム
アドレーヌとリルム!
どっちも、描いた絵を実体化して相手と戦う能力の女の子!
実はFF6を私は最初にプレイした時、リルムにアドレーヌって名前を付けてプレイしましたw
いかがでしたでしょうか?
リルムちゃんとゴゴについては熊崎さんが関わる前の話ですので、単なる偶然かと思われますが、こういう共通点を無理やり見つけるのはなかなか楽しいですね。(野獣先輩新設みたいで。)
あと、ものまねしゴゴの能力もちょっとカービィっぽいかも?まあ、カービィのコピー能力の方が先だけど。
FF6シリーズはネットでは魔石システムなどの部分で賛否両論な面もありますが、最初にプレイしたFFだけあって個人的には大好きな作品だったりします。尊敬する熊崎ディレクターが色々とカービィを通してリスペクトしてるんだとしたら嬉しいですし、気づけた自分をちょっと褒めたい気分になりますね。
もしかしたら、今後のカービィシリーズでは崩壊したポップスターが舞台の作品も出てきたりするのかしら・・?