今日はここまで

海外のサブカルメインに日々お話しします。

リメンバーミーを見た

遅ればせながら、CoCo改めてリメンバーミーをみにいきました。

CoCo数年...ここ数年のディズニー映画で一番面白かったかも。

というわけで、いろいろ感想書こうかなって思います。公開から大分たったけど、見てない人はネタバレ注意ね↓

 

 

 

 

 

まずアナ雪の短編について

いやー、「見る映画間違えたかな?」っていう人が出たという、前情報にもあったようにすげー長かったw

歌が多かったからかな?ディズニー映画はやっぱり音楽重視だけどアナ雪はとくにその傾向強いからか、短編なのに5つも曲あったもんなー。見てて思ったのは、結構自分が本編忘れてるということ。雪だるまつくろー♪の雪だるまとオラフが同じとか忘れてた💦

また見返さないとな。

あと、シチュー美味しそうだった😍

 

で、ようやくリメンバーミー本編。

全体通して思ったのは、ミゲルが小学生のような見た目なのに対して、大人びた少年だなと言う印象。家族と自分の夢との軋轢に悩むし、先祖とは平気で約束破るし、ヘクターにも家族にも嘘をつく。ほとんどティーンエイジャーみたいなのに、キスシーンにはウゲエッていう反応するからいくつなのかなーって気になってしまった。

あとでWikiみたら12歳ということで。うーん絶妙。ティーンエイジャーなりかけの少年性ってのが描かれてよかったわぁ。

「曾祖母さんと家族が許さないなら曾祖父さんに許しをもらえばいい!」って思い付いたり頭の回転も速い速い。

 

冒頭まで見たときはすごいブックオブライフのイメージがちらついた。厳しい家庭、音楽好きの主役、死の国。

でも、実際に中盤になるとそんな印象はどんどん薄れていくわけで。そこは、やっぱり、ミゲルとヘクターのダブル主人公なところが大きいかも。ヘクターを最初にお調子者相棒キャラと思わせるのがうまい。

まあ、勘の良い人は初見でわかったのかもしれないけど。(ちなみに私は「第二の死」の描写で、ギター演奏してるシーンで何となく気付いた )

 

リメンバーミーはやっぱり良い曲だったけど、ウンポコロコもすごいすき。ミゲルくんの歌は引っ張っただけある。

 

黒幕に関しては...、まああのマッチョさ加減からお察しの通りw

ハンスとかガストンとか気取ったマッチョって、大体ヴィランだからなー。ヘクターの正体考えれば、なおさらこっちには何かあるだろうなと思うし。

ただ、ベイマやズートピアと違って、リメンバーミーは終盤まで悪役そのものがいるかどうかわからないストーリーだから、結構意外性はあったかも?

 

歌いながらの写真争奪戦はひたすら楽しかったけど、最後の追い詰めるシーンはちょっと不満かな。舞台裏のカメラが会場のスクリーンに繋がってるのがご都合主義に感じた。

というわけで、 最後の追い詰め方は王道なんだけどちょっと不満あったかな。

普通に歌っているときに使ってたマイクの電源をこっそりつけるとかならまだわかるんだけれども。

 

ミゲルが現世に帰ったあとはもう本当に泣いた。

祭壇の写真がちぎれている時点で誰かが持っているんだろうなあとは思ったけど・・・、あの演出はずるい。

ひ孫ができるような年齢になっても、父親の帰りを待ちつづけて、 手紙をずっと保管してたcocoおばあちゃんの親子愛の深さ。 ほんと切ない。

ヘクターとイメルダ、ミゲルとエレナ、そして、ヘクターとココ。

3組の絆から伝わる家族愛。

ミゲルがCoCoおばあちゃんに演奏したとき、ミゲルパパがミゲルを信じて、 エレナからかばったのもさりげなくポイント高い。

ほんと泣ける。一年後の描写もすごいよかったなぁ...。デラックスの真相はヘクターの手紙からわかったのかしら?ミゲルの死の国の話をみんな信じたのかなそれとも。

その気になればその辺の話で続編もつくれそう。

だけど、リメンバーミーはこの一本で見事に完結してるから、私的には大満足なのでした。